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埼玉県
次世代産業の萌芽
埼玉県内では、製造業をはじめ建設・運送・サービスなど多様な中小企業が活躍をしている。厳しい競争環境で生き残るには、新たな技術やサービスの開発が不可欠だ。しかしそれは容易なことではなく、時間も労力も資金も必要とする。それでも現場には、試行錯誤を重ねながら未来を切り開こうとする強い意志がある。何度失敗しても良い。中小企業のならではの粘り強さが成長の芽となる。
大起理化工業
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大起理化工業
大起理化工業(鴻巣市)は、土の硬さと水分量を同時に測れるロボットを開発している。全球測位衛星システム(GNSS)で畑の中をマッピングし、深度1センチメートル毎に計測ができる。データ解析方法には農業・食品産業技術総合研究機構の特許技術が利用されており、農業用に研究を重ねて「良い畑」を作るための製品として活躍が期待される。
タジリ
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タジリのウエストポーター
タジリ(深谷市)の廃棄物固形燃料(RPF)製造装置「ウエストポーター」の売れ行きが好調だ。優れた耐久性や圧縮能力を持ち、サーキュラーエコノミー(循環経済)への関心の高まりもあって、引き合いが急増している。田尻洋社長は「長いスパンで考えながら色々と手を伸ばせれば」と話す。
矢口製作所
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矢口製作所
矢口製作所(所沢市)は特装車向けポンプやウインチなどを手がけるメーカー。設計から製造まで対応する一貫生産体制が強み。耐食性が求められる化学薬品向け(右)や食品向け(左)の難加工材のステンレス製ポンプも高精度で提供する加工技術を持つ。
首都圏有数の観光スポット/川越市の観光対策 光る効果的プロモーション
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観光名所「時の鐘」
江戸時代を彷彿とさせる町並みが続く埼玉県川越市。季節を問わず国内外から観光客が多数訪れる、首都圏有数の観光スポットとなっている。観光客数が多いのは、同市の努力と工夫のたまものだ。人流データなどから観光客の動態把握に努め、取得データを活用した観光客の分散化などを推進。このほか、交流サイト(SNS)を用いた多様な観光情報発信で、効果的なプロモーション推進と観光客の利便性向上を図っている。
交通渋滞や歩行者の車道へのはみ出しといった交通問題、ごみのポイ捨て、道路汚損等の環境問題にも向き合っている。そのほか商店街などの関連団体と連携しながら、スマートゴミ箱の設置、観光マナー啓発などの対策を講じ、持続可能な観光と市民生活環境の維持・向上の両立を図っていく。
