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神奈川県特集
多様なニーズに呼応する 優れた技術・製品・サービス File002
【サクラテック】米ADIとカード型レーダー/センサーモジュール 両社で拡販
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カードサイズのレーダーセンサーモジュール「miRadar12e」
サクラテック(横浜市港北区)は米アナログ・デバイセズ(ADI)製マイクロ波集積回路(MMIC)を使ってカードサイズのレーダーセンサーモジュール「miRadar12e」を開発した。同社と販売提携契約を締結し、サクラテックが国内市場、ADIが海外市場で展開を進めている。
同製品は79ギガヘルツのミリ波を採用して送受信アンテナを小型化し、91ミリ×55ミリ×10ミリメートルの筐体に信号処理プロセッサーも内蔵。自律走行型搬送ロボット(AMR)のほか、ドローン(飛行ロボット)や建機・農機、さらに「取り付け場所の制約がほとんどなく、将来の人型ロボットにも最適」(酒井社長)とする。製品には両社名が併記してある。
【岡田電機工業】スマホで業務改善、廃プラ再生も/クラウドシステム「軽減くん」開発
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「軽減くん」を自社工場で実証運用して生産性・品質向上効果を確認
岡田電機工業(神奈川県横須賀市)は中小企業庁の事業再構築補助金採択を受け、人が関与する業務を工程ごとに2次元コード(QRコード)化し、スマートフォンで読み取ってデータ化するクラウドシステム「軽減くん」を開発した。同社工場で実証運用し、日報の自動作成に加え、リアルタイムの工程管理による生産性・品質向上効果を確認。2023年に新会社、FACTORIZEを設立して事業展開を始めた。
また、樹脂成形部品メーカーの岡田電機は地元で廃プラスチックを再資源化しているTBM(東京都千代田区)横須賀工場と連携し、同市内の廃プラ再生材を使った卓上ほうきセット「テーブルホーキ」を製品化。地域循環型のリサイクル商品として約3000個を販売した。
【オーセンテック】ユーザーの生産性向上と環境負荷を軽減/バリ取り機最上位モデル 作業を自動化
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小物から大型ワークまで幅広い加工に対応した「オーデブ・イクノイア」
板金加工品のバリ取り機や洗浄機を製造するオーセンテック(相模原市南区)は「製造業から手作業をなくす」をコンセプトに掲げる。バリ取り機の最上位モデル「オーデブ・イクノイア」は、小物から大型対象物(ワーク)まで幅広い加工に対応し、従来は人手で行っていた作業を自動化できる。
板金洗浄機「オーデブ・ラクーン1000」など、同社の洗浄機は水道水をそのまま使用し、加工物(ワーク)に付着した油や指紋、粉塵などの汚れを両面同時に除去できるのが特長で、半導体や食品、医療業界などの需要を取り込んでいる。買い替えではなく追加の設備としての導入も多く、ユーザーの環境負荷軽減に貢献している。
【スチールプランテック】独自技術・製品で脱炭素社会へ/「成長、DX、人材」3戦略で事業拡大
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みなとみらい本社のオフィスエントランス
スチールプランテックは2025年度で節目となる設立25年目を迎える。「Green&Smart」を掲げ、製鉄プラントエンジニアリング会社として脱炭素技術と製品のスマート化を推進しており、24年度に始動した3カ年の第8次中期経営計画では「成長、DX、人材」の三つの戦略で国内外での事業拡大、経営&業務の効率化に加え、社員のスキルとキャリアの向上を図る。戦略の一つ、人材戦略では採用強化に加え、社員の階層別研修にも注力し、採用、定着、働き甲斐の向上の好循環を狙う。
昨春、本社をみなとみらいへ移転した効果もあり、24年度のインターンシップでは過去最高の参加人数となった。社員の定着率も大幅に向上しており、人材戦略が着実に効果を発揮している。
【富士通ゼネラル】首につけるエアコン、新製品発売/ 小型・軽量・急速冷却を実現
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ウエアラブルエアコンの新モデル「ウェアコン」
富士通ゼネラルは、頸部を冷却するウエアラブルエアコンの新製品「ウェアコン」を今春発売する。従来品に比べて小型化と軽量化を図りつつ、急速冷却性能を3倍に高めた。手軽に装着でき、動きの多い作業にも使いやすくした。鉄鋼業などの製造現場に加え、建設、農業、物流など暑熱環境下で働く幅広い現場の作業へ快適を届ける。
同製品はペルチェ素子を利用したネッククーラー。ペルチェ素子を冷却する水冷式の熱交換機構を備え、高い冷却性能を持つ。従来品では熱交換部が本体(ネック部)と分離していたが、新モデルでは一体化した。重量は従来比30%減の約650グラム。着脱が手軽になり、人体構造に基づいたデザインにより自然な装着感を実現した。