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埼玉県川口市
埼玉県川口市の産業団体 トップは語る
川口鋳物工業協同組合 入野 純一 理事長/これまでの120年から次の100年に向けて
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川口鋳物工業協同組合 入野 純一 理事長
鋳物組合のこれまでの数々の苦難、危機、変化等を乗り越えてきた120年の歴史を次につなげる重大な使命感をひしひしと感じています。その礎に立った上で当組合が加盟企業にとって、組合に加盟して良かったと思える支援体制等の環境整備に努めて参ります。さらに、頼りになる組合を目指して、鋳物に特化したあらゆる資源を活用しながら、川口鋳物が地元産業を代表する矜持を胸に次の100年に続く組織づくりにまい進していきます。
川口機械工業協同組合 佐藤 義晴 理事長/変化の時代を好機に
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川口機械工業協同組合 佐藤 義晴 理事長
世界的に見て、政治的混乱、そして経済成長の鈍化は避けられないだけではなく、さらに厳しい状況となりつつあります。この大転換期だからこそ、どんな組織でも以前のままであれば存続が困難となり、改革をして行かねばなりません。経営においては責任者の判断となり、大きな決断を伴います。川口機械工業協同組合としては、経営者間の情報交換の場を増やし、市産品フェアやセミナーを通じて情報発信を強化し、さらに次世代育成にも注力し、時代の変化に対応していきたいと考えています。
川口木型工業協同組合 小川 勝利 理事長/人材育成、正しい知識の構築・継承へ
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川口木型工業協同組合 小川 勝利 理事長
近年、3次元(3D)CAD、加工機、3Dプリンター等の機器の発達により、職人の高度な技術がなくても木型の製造が可能になってきました。一方、生活環境の変化により、若者が日常生活の中でモノづくりに必要なスキルを身につける機会が減り、製造業に適した人材が少なくなっていると感じます。製造業では、今よりさらに良いものを作るために追求し、考え続ける姿勢が求められます。これまでのように「安く作ること」ばかりに注力していては衰退が続くでしょう。
木型業がこれからも必要とされるのであれば、人材育成と正しい知識の構築・継承、それを可能にする組織づくり、そしてそれに見合った報酬の確保が不可欠であると考えています。
スナップショット川口



