-
業種・地域から探す
続きの記事
兵庫・神戸産業界
兵庫・神戸産業界 トップメッセージ①
三ツ星ベルト 社長 池田 浩 氏/強靱・効率的な事業基盤構築
-
三ツ星ベルト 社長 池田 浩 氏
本年度の上期は、原材料価格やエネルギーコストの高騰など、依然として不確実性の高い環境下にありましたが、売り上げ・利益共に対前年実績を上回ることができました。昨年には日本初の女性首相が誕生し、新たな政権が発足しました。経済対策では「サナエノミクス」と称して、大胆な金融緩和、責任ある積極財政出動、そして、AI・レアアース・半導体・造船・量子・航空宇宙といった具体的な成長戦略が打ち出されています。モノづくりの会社として、今後の経済成長に向けて、大いに期待したいところです。
そして本年は、当社’24中期経営計画の最終年度を迎えることになります。2030年度の「ありたい姿」に向かって、生産・物流再編を最終フェーズまで確実に遂行し、強靱(きょうじん)かつ効率的な事業基盤の構築を進めてまいります。また、DXを加速させ、データとテクノロジーを活用した新たな価値創造を推進することで、グローバル市場での競争力を一段と強化いたします。加えて、SDGsへの取り組みを深化させ、環境・社会に貢献する企業としての責任を果たします。
2026年を変革と成長の年として、目標に向かって全社員が一丸となり、全力で取り組んでまいります。
TOYOイノベックス 社長 田畑 禎章 氏/統合メリット最大化目指す
-
TOYOイノベックス 社長 田畑 禎章 氏
当社は昨年、創業100周年を迎えることができました。長年にわたりご支援くださったお客さま、お取引先、関係者の皆さまに改めて深く感謝申し上げます。昨年4月には社名を「TOYOイノベックス株式会社」へと変更し、中期経営計画2026のもと成形機専業メーカーとしての存在意義を再定義し、将来像となるパーパス・ビジョンを掲げました。本年4月1日には、「日精樹脂工業株式会社」との経営統合がいよいよスタートし、両社の技術・人財・グローバル基盤を融合した新グループとしての取り組みが本格化します。
世界経済は地政学リスクや需要変動など不確実性が続きますが、AIを活用した高品質成形・鋳造の実現、脱炭素に資する製品開発をさらに進め、お客さま価値の向上と収益改善を図ってまいります。また、統合メリットを最大化するため営業体制を強化し、既存市場の深耕と成長領域の開拓を加速させます。第二の創業期を迎えたTOYOグループは、次の100年に向け、持続的成長と未来価値の創出に挑戦してまいります。
神戸製鋼所 社長 勝川 四志彦 氏/次の100年に向け挑戦続ける
-
神戸製鋼所 社長 勝川 四志彦 氏
神戸製鋼所(KOBELCOグループ)は昨年2025年に創業120周年という節目の年を迎えました。これまで支えていただいたステークホルダーの皆さまには心より御礼申し上げます。今日に至るまでにはさまざまな困難がありましたが、社員一人ひとりが「あしたにいいこと」を考えて行動し、挑戦することで、その困難を乗り越えてきました。現在も世界情勢や産業構造の変化は絶えず、事業環境の不確実性はますます高まっていくと予想されますが、このような時こそ多様な事業・技術・人材のかけ算で、KOBELCOらしさを発揮したいと考えています。
昨年、創業120周年を機に実施したプロジェクトでは、大阪・関西万博への協賛・出展や、120周年記念アニメーション『あしたのありか』の公開などを通じて、当社の挑戦の歴史と未来への思いを、幅広いステークホルダーの皆さまに伝えることができました。
次の100年に向けても、「安全・安心で豊かな暮らしの中で、今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界。」の実現に向けて、挑戦を続けてまいります。
MORESCO 社長 両角 元寿 氏/社会の多様なニーズに対応
-
MORESCO 社長 両角 元寿 氏
MORESCOグループは1958年の創業以来、経営理念である「ユーザーのための研究開発」をモットーに、モノとモノ、技術と技術が接する「境界領域」のスペシャリストとして、独自の技術を磨いてきました。ブレンド・合成・精製という三つのコア技術を組み合わせ、産業社会の多様なニーズに応えるオンリーワン、ナンバーワンの製品を開発し、国内外の市場で確かな地位を確立しています。特殊潤滑油、ホットメルト接着剤、流動パラフィン、封止材など多様な製品が自動車、衛生材料、化粧品、デバイス材料、太陽電池などの幅広い分野で採用されています。
これからも「地球にやさしいオンリーワンを世界に届けるMORESCOグループ もっと化学 もっと輝く」を旗印に、社会課題の解決に資する製品の開発やサービスの提供により「持続可能な社会の実現」と「事業の付加価値の向上」の両立を実践。同時に、お客さまの環境負荷低減への取り組みにも引き続き貢献してまいります。また本年度は、フュージョン(核融合)プラントに用いられる耐放射線性潤滑剤や半導体装置向けPFASフリー潤滑剤、ペロブスカイト太陽電池向け封止材の開発にも注力していきます。
甲南設計工業 社長 山本 真由美 氏/ニッチトップ目指し挑戦
-
甲南設計工業 社長 山本 真由美 氏
当社では、「少数精鋭の組織だからこそ、一人ひとりのスキルアップが重要である」という考えのもと、人材教育・育成に力を入れています。業務のマニュアル化・モジュール化を進め、全従業員で情報を共有することで属人化を防止し、あわせて品質管理の仕組みを整えることで、品質不良ゼロを目指した意識統一を図っています。
また、より良い職場づくりの一環として、独自のキャリアプラン制度を導入しました。人事評価の公平性と納得感を高め、従業員が安心して成長できる環境整備を進めています。加えて、健康経営にも取り組み、社内に登山部を発足。職場外でのコミュニケーション促進や健康増進、体力強化にもつなげています。
今後のモノづくりにおいては、自動搬送ロボット「KROCKS」を活用した工場内の自動化・省人化を推進し、販売展開を積極的に進めていきます。2026年はこれらの取り組みをさらに加速させ、「当社の技術が世界を変えられる」という強い信念のもと、全社一丸となってニッチトップを目指して挑戦してまいります。
神戸天然物化学 社長 真岡 宅哉 氏/量産ビジネス加速させる
-
神戸天然物化学 社長 真岡 宅哉 氏
有機合成・バイオ技術の研究開発型受託製造を手がける神戸天然物化学は、2025年2月に創立40周年を迎えました。創業者の思いと先人たちの伝統を再認識し、社員と共に「次の50年、その先へ」と挑戦を続けます。
過去最大規模の超大型投資(各28億円)となるBRCのD棟と出雲第二工場FP—4棟が26年に本格稼働します。D棟で原薬増産、FP—4棟で半導体関連材料(フォトレジスト等)増産と、量産ビジネスを大きく加速させます。
KNCの強みは「力を合わせ、切磋琢磨(せっさたくま)し、夢を持って挑戦し続ける」こと。変化の激しい時代でも、社員一人ひとりが主体的に未来を切り開きます。
今年の朝ドラ『ばけばけ』の小泉セツのように、KNCも変化を恐れず「化けて」挑戦を続けます。化学企業として「化ける」のは得意分野。現状に満足せず新たな可能性を追求し、未来を開く社員一丸となった挑戦にご期待ください。
大栄環境 社長 金子 文雄 氏/グループ全体のシナジー最大化
-
大栄環境 社長 金子 文雄 氏
大栄環境グループは、2025年4月に新中期経営計画「D—Plan 2028」をスタートさせました。本計画は、31年3月期までの6カ年計画のうち前年3年間という位置付けで、26年3月期からの3年間で飛躍のための基盤を固め、後半の3年間でグループの成長を加速させることを目指しています。
計画初年度となった昨年は、5件のM&A、1社の新会社設立、御坊リサイクルセンターでの第2期管理型最終処分場の供用開始、執行役員を新たに6名選任するなど、多くの進捗(しんちょく)があり、順調な滑り出しとなりました。26年も引き続き、将来の持続的成長に向けて積極的に投資を行い、基盤をさらに強化してグループ全体のシナジー効果を最大化することで、企業価値を一層高めてまいります。
また、大栄環境グループは人財育成、多様性の推進、社内環境の整備により従業員エンゲージメントの向上を図り、従業員と企業が互いに貢献し合う関係の構築を進めています。特に人財育成に注力し、多様な研修・支援・制度を充実させることで、従業員のキャリア形成支援と能力向上の実現を目指しています。
住友ゴム工業 社長 山本 悟 氏/「DUNLOP」の価値訴求
-
住友ゴム工業 社長 山本 悟 氏
2026年から当社はDUNLOPブランドを経営の中心に据え、グローバルで戦略を実行します。これまでにない体験価値の提供を通じて、全てのステークホルダーが自らの可能性を信じ、限界に挑戦し、その先へ進むことを支えていくという思いを込め、新しいブランドステートメントを「TAKING YOU BEYOND」と定めました。当社は、あらゆる接点でDUNLOPブランドの価値を提供・訴求し、真のグローバルプレミアムブランドを目指します。
タイヤ事業ではアクティブトレッド技術など独自技術を活用し、欧米市場をはじめグローバルにプレミアム商品の拡販を進めます。欧州ではテクニカルセンターの開発体制を強化し、プレミアムカーへの新車採用を目指します。オートモーティブシステム事業ではセンシング技術やAIモデルを活用した新たなサービス・ソリューションを通じ、モビリティーの枠を超えた多様な分野への展開も進めます。スポーツ事業では、ゴルフでグローバルTop3入りを目指すなかでDUNLOPの価値向上を図り、テニスでもブランド価値向上をけん引します。産業品事業では、DUNLOPのDNAを基盤に磨き上げてきた技術を活かし、商品の海外展開など事業拡大を進めます。
