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エレクトロニクス京都
企業トップメッセージ②
ニチコン社長 森 克彦 氏/試練は成長のチャンス
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ニチコン社長 森 克彦 氏
世界は今、安定感と力強さを欠く経済情勢に加え、中東情勢などの地政学リスクや自国主義への懸念とも相まって、先行きは極めて不透明な状況が続いている。しかし、こうした厳しい局面は私たちにとって試練であると同時に、大きな成長のチャンスでもあり、スピードとフレキシビリティーを持って対応することが重要である。
AI(人工知能)や再生可能エネルギーなどの技術革新は、驚異的なスピードで当社の事業環境に大きな影響を与えている。生成AIの活用やデジタル化促進による業務プロセスの変革を加速し、将来の成長を見据えた提案型営業力を強化することで、お客さまの期待を超える価値を提供し、長期的な信頼関係を築いていきたい。
さらにカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)やAIビジネスへの対応を通じて未来志向で社会課題と向き合い、新たな価値を創造することで持続可能な社会の実現を目指していく。
当社は今後も、社会の抱える課題を解決し、経営理念に掲げる「価値ある製品を創造し、明るい未来社会づくりに貢献する」ことを具現化すべく、全従業員が一丸となって事業の発展、成長を図っていく。
日新電機社長 西村 陽 氏/成長戦略・事業基盤を強化
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日新電機社長 西村 陽 氏
4月より、新中長期計画「2030ビジョン」が始動した。本ビジョンでは、持続的成長の実現に向け、これまで以上に成長戦略の推進と事業基盤の強化に注力していく。
中東情勢、米中をはじめとする地政学的緊張や関税の影響など、事業環境は急激に変化している。一方で、2050年カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)に向けた歩みは、平たんではないが着実に進んでいくと考えている。
再生可能エネルギー拡大と電力安定供給の両立、レジリエンス(復元力)強化、デジタル化・省人化といった社会からの要請も一層高度化していく。こうした変化は、お客さまや社会の期待に技術とサービスで応え、信頼を積み重ねてきた当社グループにとって大きな成長機会である。
独自技術をより磨き上げ、親会社の住友電気工業の技術も活用し、持続可能な社会の実現に貢献する「トータルエネルギーソリューションカンパニー」への進化を加速させる。
当社グループの成長の原点は信用を重んじる事業運営にある。「誠実・信頼・永いお付き合い」を行動の原点に多様な価値観が尊重され、チャレンジ意欲を持って活動でき、一人ひとりが社会への貢献を実感できる企業グループとしてさらなる成長を目指していく。
堀場製作所社長 足立 正之 氏/強固な収益構造確立へ
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堀場製作所社長 足立 正之 氏
2026年は中長期経営計画「MLMAP2028」の折り返しにあたる重要な1年となる。成長に向けた投資を止めることなく、より強固な収益構造の確立をめざす。
中核事業の一つである半導体分野では、京都府福知山市に新設する工場がまもなく稼働を迎える。主力製品マスフローコントローラーの国内生産能力を最大約3倍まで高め、柔軟かつ安定した供給体制を構築する。
また2月に人工ダイヤモンドの研究開発を手がけるインドの会社を買収した。グループ内のシナジーを最大化し、ダイヤモンドウエハーをはじめとする先端材料の実用化・普及に貢献するソリューション創出に取り組む。そして3月には豪州拠点を設立し、現地の販売会社もグループに迎え入れた。水質計測や産業プロセスなど、幅広い分野でのビジネスを展開し、市場開拓を狙う。
さらなる事業基盤強化に向けては、地上10階、地下1階建てとなるグローバル新本社の建設を進めており、28年の完成を予定している。既存施設を開発・生産・サービス機能に特化させる国内拠点の再整備と併せて、グローバルオペレーションの進化と事業の効率化・高度化を実現し、真の長期成長を遂げていく。
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