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2024国際ウエルディングショー(2024年4月)
溶接・接合技術の国際展示会「2024国際ウエルディングショー」(日本溶接協会、産報出版主催)が24日から27日までの4日間、大阪市住之江区のインテックス大阪で開かれる。溶接・接合技術の国内最大の展示会で、関連領域を含む最新の技術・製品などが一堂に集結。国内外に広く情報発信する。講演やフォーラム、セミナー、ビジネスマッチングなどの企画も多彩に展開し、盛りだくさんの内容で来場者を迎える。開催時間は10時ー17時(27日は16時まで)。入場料は2200円(税込み)、団体・学生550円(同)、事前登録の場合は無料。
インテックス大阪で、27日まで
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2年前の東京開催に比べ出展社数は拡大し、過去最大の340社・団体に達した(写真は前回の東京開催の会場) -
JIWSでは溶接・接合、切断などに関する最新の製品・技術がいち早く見られる(前回展の会場)
国際ウエルディングショー(JIWS)は、1969年(昭44)の第1回から数えて今回で27回目を迎える。隔年実施の展示会で、東京、大阪で交互に開催。前々回20年の大阪展が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったことから、大阪での開催は8年ぶり。出展社数は前回22年の東京展から拡大し、過去最大の340社・団体に達した。新規出展は全体の27%を占めている。会期中、約10万人の来場者を見込んでいる。
溶接・接合、切断などに関わるあらゆる技術、製品、サービス、情報が網羅・展開される一大イベントで、出展各社の新製品や新サービスもいち早く発表される。出展ブースでは実機展示に加え、デモンストレーションも数多く行われる。来場者の大半がメーカーや研究機関などエンドユーザーの技術者であるのも大きな特徴だ。
今回のJIWSは「人・文化・技術をつなぐ溶接・接合,切断の新潮流―WeldーBeingで環境負荷低減とDXに貢献―」をテーマに、日本発の情報発信のハブとして機能強化を図った。国内のみならず、世界屈指の溶接・接合、切断の専門展としても高く評価されており、モノづくりの基盤技術である溶接・接合の重要性や新たな価値創造に向けた取り組みなどについて、開催地の大阪から世界にあらためて力強くアピールする。
出展対象は溶接、切断からレーザー加工、鉄骨加工、溶射、非破壊検査、表面改質、熱処理、機械加工、治具・省力化機器、安全・衛生・環境、工場設備器具、高圧ガス、流通、工具、コンピューター関連など多岐にわたる。3Dプリンターやデジタル変革(DX)、IoT(モノのインターネット)、人工知能(AI)といった新しい技術トレンドも数多く紹介される。これらモノづくりを支える技術・製品に間近に接し、最先端の情報を得られる絶好の機会と言えるだろう。
JIWSでは講演会、フォーラム、トレンドセミナーなどの企画も見どころ。開催初日の24日にはインテックス大阪国際会議ホールで、開幕記念講演として「基調講演Ⅰ」「基調講演Ⅱ」「特別講演」を開く。(定員はそれぞれ150人、事前登録制で無料)。
11時からの基調講演Ⅰでは、田中学大阪大学理事・副学長が登壇。「溶接・接合が持続可能な発展を育む社会構築に果たす役割とは」と題し、持続可能な社会実現への溶接・接合技術の貢献のあり方や、技術トレンドなどについて詳しく話す。
13時からの基調講演Ⅱは、山本昌作HILLTOP相談役が「楽しくなければ仕事じゃない!~非常識な経営手法が企業と人を変える~」をテーマに話す。14時半からの特別講演では、福島洋岩谷産業取締役専務執行役員が、水素エネルギー社会実現に向けた岩谷産業の取り組み状況などを紹介する。