-
業種・地域から探す
続きの記事
計測展2024OSAKA(2024年10月)
計測と制御技術の総合展「計測展2024OSAKA」が10月30日から11月1日までの3日間、大阪市北区のグランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)で開催される。主催は日本電気計測器工業会(JEMIMA)。開場時間は10-17時。カーボンニュートラル(CN、温室効果ガス排出量実質ゼロ)実現に向けた製品や技術、ソリューションが発信される。
期間中のセミナー開催とIIFES2025(11月開催)
会期中のセミナー
会期中は基調講演や出展者セミナー、JEMIMA委員会セミナーなど多彩なプログラムが用意されている。
30日11時より経済産業省近畿経済産業局の信谷和重局長が「大阪・関西万博を契機とした関西経済の活性化に向けて」と題して基調講演を行う。万博の最新状況や、関西におけるCNの動きを紹介する。
出展者セミナーでは最新の製品や技術、ソリューションが、1004と1005会議室で紹介される。
アズビルは30日14時から「補助金活用でエネルギーコスト低減と高効率設備導入を同時に実現」を、15時からは「マルチベンダーIoTゲートウェイで始める『製造DXの第一歩』」をテーマにセミナーを行う。
31日15時からは「バルブ解析診断サービスの最新動向」、11月1日15時からは「HART通信の悩みを解決するスマートHARTモデムのご紹介」を紹介する。
YOKOGAWAグループは30日14時から「循環型社会の実現に向けて共創している最新事例」を、31日14時から「“工場をまもる”セキュリティ入門編」をテーマに提案・解説する。
11月1日14時からは「計装技術の宇宙転用と地上産業における宇宙インフラ活用」と題して、中長期的に成長が期待される宇宙ビジネスへの取り組みを紹介する。
理研計器は31日11時20分から、ガス分析をラボだけではなくフィールドにも移行させる要求に向けて「プロセス監視用リアルタイムガスモニタリングシステム」を紹介する。
チノーは31日16時から「チノーが提案するカーボンニュートラルソリューション」として、計測・制御・監視を用いたソリューションを紹介する。
IIFES2025
-
IIFES2024ではAI活用などが紹介された(アズビルブース)
オートメーションと計測の先端技術総合展「IIFES(アイアイフェス)2025」が、2025年11月19日から21日まで、東京・有明の東京ビッグサイト東展示棟で開催される。主催は日本電気制御機器工業会(NECA)、日本電気計測器工業会(JEMIMA)、日本電機工業会(JEMA)の3団体。
IIFESは前身の「計測展TOKYO」「システムコントロールフェア(SCF)」を一つの展示会として2019年に名称を変更し、IIFESとして4回目となる。前回開催された2024年は195社・団体から、IoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)の活用のほか、製造業におけるサイバーセキュリティー対策が披露された。
出展募集の申し込み受付は24年12月上旬までを予定している。