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第59回 機械振興賞
受賞9件決定
機械振興協会は「第59回(2024年度)機械振興賞」9件を決定した。応募総数23件の中から、「経済産業大臣賞」1件、「中小企業庁長官賞」1件、「機械振興協会会長賞」4件、「奨励賞」3件を表彰する。表彰式は20日15時から東京・芝公園の東京プリンスホテルで開かれる。
機械振興賞は「研究開発」については独創性、革新性、経済性に優れた機械工業技術に関わる研究開発と、その成果としての実用化によって新製品の製造、製品の品質・性能の改善や生産の合理化に顕著な業績を上げた企業・研究開発担当者が対象。「支援事業」では、支援効果、継続性に優れた支援事業によって、機械産業技術に関わる中小企業が優れた成果を上げた支援機関と担当者が表彰の対象となる。
顕彰事業の沿革をたどると、1966年度創設の「機械振興協会賞」と、70年度創設の「中堅・中小企業機械開発賞」が元となっている。両事業は2003年度に「新機械振興賞」として統合され、18年度に「機械振興賞」に改称された。こうした経緯から、中小企業・小規模事業者における機械産業技術の進歩・発展の促進を重視・配慮した特徴的な運営が行われている。
【ごあいさつ】機械振興協会 会長 釡 和明
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機械振興協会 会長 釡 和明
DX/GXー先進技術開発
わが国の経済は長らく続いたデフレ型経済から、持続的な賃上げや活発な投資によって成長を促す経済へと転換しつつあります。また、原材料高騰、人手不足、地球温暖化など、多くの社会課題に直面しています。機械産業はAI(人工知能)、デジタル変革(DX)、グリーン・トランスフォーメーション(GX)、再生可能エネルギー、新素材などの新技術によってこれらの課題解決に重要な役割を果たせると考えます。
当協会では、機械産業技術の進歩・発展に著しく寄与した企業と研究開発担当者、および中小企業の事業化につながる支援活動を「機械振興賞」として表彰しております。
今年度は23件の応募をいただき、中島尚正東京大学名誉教授を委員長とする審査委員会で厳正に審査し、研究開発9件の表彰を決定しました。
受賞者各位のこれまでのご尽力に深く敬意を表しますとともに、今後のますますのご発展と機械産業の進歩に寄与されますことを祈念いたします。また、ご後援、ご協力をいただきました関係各位に深く感謝の意を表します。
2025年度の募集は、4月1日から5月30日まで行います。機械技術を活用した先進技術の開発、DX/GX対応、省力化、ヘルスケアなど社会課題への対応や、これらの事業支援を行っている団体などから幅広いご応募をお待ちしています。