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東北電子産業株式会社

〒982-0841 宮城県仙台市太白区向山2丁目14番1号

極微弱発光検出装置「ケミルミネッセンスアナライザ」

  • 極微弱発光検出装置は物質からのフォトン(光子)レベルの光を検出できる世界最高感度の装置です。物質が酸化する時に出る極微弱な光を測定することで従来の方法では判別できない極初期の酸化劣化度を検出できます。またサンプルは固体、液体、粉末でも測定できるので、高分子(プラスチック、ゴム)、食品、薬、生体試料等の酸化劣化度検出、品質管理、新素材開発など多方面での利用が可能で、安定性が求められる有機物質の評価に最適です。また、従来の耐候性試験機を補完する画期的な材料の耐候性評価装置を開発し販売を開始しました。

一般の測定手法では数百時間から数年を要する劣化促進試験もCL法ではその1/10程度でとらえることが可能であり、極初期の酸化劣化をとらえることで開発時間の短縮、不良の原因解明、新製品開発などに活用されています。