-
「マブチ・ハイブリッドポールⅡ」とは、 クリーンエネルギー(風力、太陽光)による完全独立電源システムです。
東日本大震災（2011年3月11日）以降の「マブチ・ハイブリッドポール初期タイプ」の導入経験より、多くの改良・改善を行い、蓄電システムも鉛電池から新型リチウムイオン電池「ENSUS2」を採用し、より効率的に安定稼働する現在の「マブチ・ハイブリッドポールⅡ」を販売しています。
導入実績としては、避難所、集会所、各教育機関、工事現場、駐車場監視、施設内WiFi通信をはじめ、夜間照明、防犯・監視、環境教育、災害対策、CSRなど、SDGsやBCP対策等に向け導入実績が増えてきており、直近では2023年3月、さいたま市「みぬま見聞館」にも設置し、環境情報の見える化システムと組み合わせ、今後5年間の環境＋発電データを蓄積し、WEB上でのSDGsの説明を含め、子供たちへの環境教育として実運用しています。
（参考）「マイクロ風車発電機で再生可能エネルギーについて学ぼう」
「マブチ・ハイブリッドポールⅡ」の特長は、
・完全独立電源システムにより、電気配線インフラのない場所への設置が可能で照明機能と電力供給を行います。
・静音性に優れおり、公共施設、住宅地への設置も可能です。
・風況への対応としても、低風速でも回転を開始、強風時は自動でブレーキ制御をかけ安全運転を実現します。
・風力発電の出力レベルを調整可能で地域に合わせた調整が可能です。
「マブチ・ハイブリッドポールⅡ」の主な機能は、
・日出・日の入りを自動判断しLED照明の点灯・消灯を制御、また指定時間での制御も可能
・停電時での電力供給可能（満充電時は、スマホ約200台の充電可能）
・低風速時：起動風速1.2m/sでも回転する高効率な発電
・強風時：自動ブレーキ制御による安全運転
・地域毎の風況に合わせた風力発電出力レベルの調整設定が可能
・メンテナンスフリーを実現（定期点検は1年に１回程度）
