-
業種・地域から探す
サーマルテクノロジー2024 第5回工業炉・関連機器展&シンポジウム(2024年10月)
日本工業炉協会は10月10日から11日までの2日間、グランフロント大阪北館ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンター(大阪市北区)で「サーマルテクノロジー2024 第5回工業炉・関連機器展&シンポジウム」を開催する(事務局=メッセフランクフルトジャパン)。開場時間は10時から17時まで。入場は事前登録制。
10月10日開幕/グランフロント大阪
サーマルテクノロジーは関西最大規模の工業炉・関連機器イベントとして4年に一度開催され、工業炉や熱処理などの機器・システムが集まる。新型コロナウイルス感染症により5年ぶりの開催となった今回は、93社・団体が出展し、3500人の来場を見込んでいる。
工業炉、燃焼機器、計測・制御機器、搬送装置、表面加工処理技術、赤外線関連機器、電熱関連機器、発電・電源装置、伝熱解析・熱流体解析機器、ボイラー・暖房機器、冷熱技術、廃棄物関連設備、エネルギー供給機器などを紹介する。
多彩な講演・プレゼン
会期中はさまざまな講演やプレゼンテーションが開かれる。10日13時半からの基調講演では、日本の素形材産業の展望について経済産業省製造産業局の星野昌志素形材産業室長が講演する。同日15時からの特別講演では、本田技術研究所の大津啓司社長がカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)と循環型社会について講演する。
11日13時半からは大阪ガス経営企画本部企画部カーボンニュートラル推進室の桒原洋介室長、同日15時からは産業遺産国民会議の加藤康子専務理事が特別講演を行う(講演は事前申し込み制)。
また、出展者による自社製品・サービスのプレゼンテーションも開催期間を通じて合計17セッション行われる。