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TECHNO—FRONTIER 2026(2026年7月)
あす15日から17日までの3日間、東京ビッグサイトの西展示棟で「TECHNO—FRONTIER(テクノフロンティア)」が開かれる。主催は日本能率協会。440社が出展する。開場は9時半―17時。東展示棟で同時開催されるメンテナンス・レジリエンス、猛暑対策展、労働安全衛生展、騒音・振動対策展、におい対策展にも再登録なしで入場できる。入場は事前登録(無料)が必要。
産業機器動かす要素技術・DX基盤集結
新企画「ヒューマノイドロボ」
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テクノフロンティアには産業機器を動かすための要素技術が集まる(2025年の会場)
テクノフロンティアはモーター、電源、電磁環境適合性(EMC)、制御、熱設計、部品設計・加工など産業機器を動かすための要素技術と、それらをデータでつなぎ、工場全体を見える化・最適化するデジタル変革(DX)基盤が集まる展示会。
毎回好評の海外製電気自動車(EV)の分解展示では、技術変遷を辿る展示が行われる。過去から現在まで、EVの技術がどう進化してきたのか、実際に部品を手に取り体感できる。また今回新たな企画として、ヒューマノイドロボット「UnitreeG1」の展示が行われる。同ロボットは限られた関節スペースに高トルク・高応答のアクチュエーターを搭載し、人間に近い滑らかな動作を実現している。会場では実機によるデモが見られる。
主催者セミナーは三つの会場で実施する。主催者セミナー1・2では、EVなど電動車関連やヒューマノイドロボット、AI(人工知能)をテーマに講演が行われる。主催者セミナー3のものづくり×アート思考セミナーでは、アート思考を取り入れたモノづくりの発想法を学べる(表)。
電源システム展
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電源システム展には、電源機器や電力変換技術、電力安定供給技術などが集まる(2025年の会場)
生成AIの急速な普及により、画像処理半導体(GPU)を大量に搭載したAIサーバーが急増している。その結果、データセンターではこれまで以上に大きな電力が必要となっている。変換効率の高い高効率電源、電力損失や発熱を抑えるSiCやGaNなど次世代パワーデバイスなどの技術に注目が集まる。
また電動化は自動車だけでなく、建設機械や農業機械などにも広がりを見せており、高出力電源への需要が高まっている。急速充電をより速く効率よく、安全に実現する電源技術に期待が寄せられている。搭載されるリチウムイオン電池(LiB)などの蓄電池には、大容量・高電圧化の開発要求が高まっている。
電源システム展には、産業機器や半導体製造装置、工場自動化(FA)機器、ロボット、EV、データセンター向けの電源技術が集まる。パワーエレクトロニクスやパワーコンディショナーによる電力変換技術、無停電電源装置(UPS)やキャパシターによる電力安定供給技術のほか、電源機器や電源モジュール、LiBなどの蓄電池、電子部品、バッテリー技術、次世代給電技術、測定機器、高調波電流抑制技術などの製品・サービスが展示される。
モータ技術展
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モータ技術展ではモーター本体のほか、モーターの部品や制御技術、計測・解析技術などが見られる(2025年の会場)
EV向けのモーターには、限られたバッテリー容量で航続距離を延ばすため、電気エネルギーを無駄なく駆動力へ変換する高い変換効率が要求されている。また制約のある搭載スペースに収めるための小型化、電費の向上につながる軽量化の技術が求められている。
ロボット向けのモーターには、指定された位置へ正確に移動・停止するため、高い位置決め精度と応答性が求められる。また設置スペースや重量に制限がある中で、重い荷物を持ち上げたり力強い動作を実現したりするには、小型でありながら高いトルクを発揮できる高出力密度のモーターが必要とされている。
モータ技術展では、精密機器から産業機械まであらゆる分野で不可欠なモーターに関する製品が集まる。モーター本体だけでなく、モーターを構成する部品や制御技術、計測・解析技術、材料・素材などが見られる。
EMC・ノイズ対策技術展
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EMC対策は製品開発の重要な要素となっている(2025年の会場)
EVやロボット、半導体製造装置、通信機器などの高性能化に伴い、EMC対策は製品開発の重要な要素となっている。
EVなど電動車には、多数の電子機器が搭載されている。これらはノイズの発生源になり得ると同時に、外部からのノイズによって誤作動や故障を引き起こすリスクがある。周囲へ不要な電磁ノイズを放射しない「電磁干渉(EMI)対策」と、外部からの電磁ノイズの影響を受けないための「電磁感受性(EMS)対策」の両方が求められている。
特に車載インバーターやコンバーターなどのパワーエレクトロニクス機器に搭載されるパワー半導体は、高速・高周波で動作する。これにより、小型化や高効率化を実現できる一方、高周波ノイズが発生しやすくなる。さらに電子機器の小型・高密度化によってノイズ経路が複雑になっている。そのため設計段階からノイズを抑制する高度なEMC設計が重要となっている。
EMC・ノイズ対策技術展では、EMC・ノイズ対策部品、EMC設計・シミュレーション、測定・評価機器などが見られる。会場では最新のEMC規格・規制動向について学べる冊子「世界のEMC規格・規制(2026年版)」が配られる。同展出展企業のブースや冊子マークのある出展者セミナーへの参加で入手できる。
部品加工技術展
部品加工技術展では、機械部品や精密部品を高精度・高効率に生産するための加工技術や加工機、工具、材料などが展示される。切削・研削・塑性・微細加工などの加工法のほか、生産の自動化やデジタル技術なども披露される。
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このほか「モーション・エンジニアリング展」「電動制御システム展」「パワーエレクトロニクス技術展」「熱設計・対策技術展」「“つながる工場”推進展」「部品設計技術展」「生産システム見える化展」「設計・製造DX展」「工場内の予兆診断・保全展」「工場の搬送と協働ロボット展」「産業データ連携・デジタルツイン推進展」「製造業の生成AI展」「SDVの技術とソリューション展」「工場を守るOTセキュリティ展」「もっとつながるプライベート5G展」が併催される。
