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Sea Japan2026(2026年4月)
海事産業の国際展示会「Sea Japan2026」が4月22日から24日までの3日間、東京・有明の東京ビッグサイト西展示棟で開催される。主催はインフォーママーケッツジャパン。過去最大規模で、国内外の造船・海運・舶用機器などが紹介される。併催展として「Offshore & Port Tech」のほか、「Digital Solution Square」が初開催される。開場時間は10時から17時まで。入場は無料(事前登録制)。
次世代海事産業のための国際展示会
2年に一度の祭典 630社・団体が出展
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過去最大規模となる「ジャパンパビリオン」(SEA JAPAN2024)
Sea Japanは1994年から隔年で開催する海事産業の国際展示会。2024年に30周年を迎え、過去最大規模で行われた。今回はさらに規模を拡大し、630社・団体が出展。“次世代海事産業のための国際展示会”として、新たな企画を多数実施する。
展示会場で最大規模を誇るのが「ジャパンパビリオン」。日本の海事産業が集結し、世界に誇る技術や製品を紹介する。同パビリオンはSea Japan2026企画委員会による「テーマゾーン」と、日本舶用工業会(JSMEA)の会員企業から成る「メンバーズゾーン」で構成される。
テーマゾーンは「海運」「造船・エンジニアリング」「内航・フェリー」「船級」「カーボンニュートラル」など11のテーマごとに展示を行う。今回は「アカデミア」を新設した。アカデミアには10を超える大学・高専・学生団体が参加。自動運航船に取り組む学生団体「Innovators of Blue Ocean」など、普段接する機会の少ない出展者と直接接点を持つことができる、貴重な機会となる。
学生向け新企画多数 体験イベント・セミなど
また、学生向け新企画として「学生DAY」を最終日の24日に設ける。従来は商談目的の業界関係者が集まるBtoBの展示会として18歳未満は来場できなかったが、日本の海事産業で人材不足が課題となる中で、是非学生にも見てもらおうと開催に至った。体験イベントやセミナー、展示のほか、ここでしか手に入れることができない特別なノベルティーの配布など、最新の海事情報を楽しく学べる場を設ける。
さらに24日9時からは会議棟102会議室で「JSMEAサイバーコンテスト2026」を初開催。近年は海事産業でもサイバーリスクへの対応が不可欠となっており、サイバーセキュリティー対策に必要となるスキルアップやリテラシー向上、人材発掘・育成につなげる。社会人のみならず、学生や高校生からも広く参加者を募集する。
こうした若者向けの企画を充実させるとともに、学生・生徒らが展示会場を回りやすいよう、公式ホームページでは若者向けにも対応を行う出展社を簡単に検索できるようにした。
会場では併催展として「Offshore & Port Tech」と「Digital Solution Square」を開催する。Offshore & Port Techは「海洋再生可能エネルギー」「カーボンニュートラルポート」「AUV、ROV、水中ドローン・ロボット」など新たな海洋産業にフォーカスする。
初開催のDigital Solution Squareは、「生産性向上」、「働き方改革」など、新たな価値創造につながるデジタル技術とデータ利活用で海事業界の課題解決を支援する。
会期中は最新の製品・技術・研究を紹介する多彩なプログラムが開かれる。オープニングセレモニーとともに、ジョージ・グラス駐日米国大使による基調講演を行う国際海事セミナーや、業界トップが集う「Sea Japan フォーラム」(有料)など100を超えるセッションが予定されている。詳細は公式ホームページへ。
次世代の内航船「しーかーご2」公開
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有明西ふ頭公園横で船舶見学会が行われる(SEA JAPAN2024で公開された海上保安庁の測量船「平洋」)
会期中の10時から17時(最終日は16時)まで、東京ビッグサイトに隣接する有明西ふ頭公園横でSIM-SHIP(東京都港区)のコンセプトシップ2隻目となる「しーかーご2/SIM-SHIP3mk1」の船舶見学を実施する(企画=和幸船舶/SIM-SHIP)。
しーかーご2は最先端技術を搭載した次世代の内航船。コックピット型集中操舵(そうだ)コンソール、RIKU-SAPO(陸上サポートシステム)、各種デジタル機器を搭載した499GT RORO(ロールオン・ロールオフ)船となっている。内航船は船員のなり手不足や高齢化、船の老朽化が進みがちといった課題がある中で、しーかーご2は環境負荷の低減、船員不足への対応、運航コストの削減を実現する。
