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5月28日開幕 試作市場&微細・精密加工技術展(2026年5月)
5月28日から2日間、「試作市場」と「微細・精密加工技術展」(主催はいずれも日刊工業新聞社)が開幕する。モノづくりに欠かせない「試作」と「微細・精密加工」を専門にした展示会。今年で15回を迎える同展は関連する99の企業・団体が集結し、強みとする高度な技術や製品を発信する。会場は東京都大田区の「大田区産業プラザPiO」。時間は10時―17時(29日は16時まで)。入場無料。2日間で3500人の来場を見込んでいる。
東京・大田区産業プラザPiΟで開幕
先端技術集結、課題解決後押し
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会場では有益な技術情報や製品が紹介される(2024年開催の様子)
切削やプレス、研磨などの精密加工や微細加工に特化した「微細・精密加工技術展」と、試作分野に焦点を絞った「試作市場」が同時開催される。出展者が独自の加工技術や製品を出展し、価値の高さをアピールする。来場者にとって高度な技術を実際に見て体験できるまたとない機会で、開発課題を解決する糸口となりそうだ。試作案件や図案を持ち込めば充実した商談も期待される。
会期中は特別講演や出展者によるプレゼンテーションが実施される。
28日13時からの特別講演は「チャンネル登録10万人突破!製造業におけるYouTubeマーケティング成功のカギ」と題して、ミスミグループ本社が運営するユーチューブチャンネル「メビプレス編集部」からセクションリーダーの石塚氏、メンバーの佐井氏が登壇しトークセッションを行う。
ミスミの機械部品調達サービス「meviy」のマーケティング活動においてユーチューブ施策立ち上げのコツや成功のヒントになるノウハウと、同チャンネルの企画「工場現場密着動画」にて反響が大きかった取材先工場のエピソードを“現場目線”で解説する。
また29日13時からは松浦製作所(東京都大田区)と切削工具業界に特化したポータルサイト「タクミセンパイ」によるディスカッションを行う。技術力と発信力を掛け合わせるノウハウを披露する。
出展者のプレゼンテーションも6件実施予定だ。28日11時50分からイワタツール(名古屋市守山区)が「バリ発生の原因とその対策」をテーマに発表。ドリルメーカーの目線から、穴精度の悪化によるバリの発生原因と切削抵抗についての解説と発生種類別の対策方法を提案する。同14時30分からはオプトピア(川崎市高津区)が「究極のガラス・金属加工技術」と題して、SLE(Selective Laser Etching)法による微細貫通穴ガラス基板(TGV)形成とガラスの高品質・高速加工技術を紹介。同15時10分からはNKワークス(東京都千代田区)が「革新的なワーク保持を可能にする熱接着シートの活用提案」について話す。
このほか、「解決:バリ除去・仕上げ加工の紹介と洗浄方法の提案」「見積がたった1分!AIが類似図面を検索!」などのテーマでプレゼンテーションが予定されている。
さらに会場内では、来場者と出展者のマッチングシステム「この技と~まれ!」も実施する。このシステムは加工や技術、製品開発に関する来場者の悩みやニーズに対し、展示会事務局が出展者とマッチングさせ、商談のセッティングを手助けする。モノづくりにおける技術的な課題解決だけでなく、来場者と出展者の出会いの場を生み出し、ビジネス機会の拡大に貢献する。展示会を通して高度なモノづくりを支える技術・製品の発掘が期待される。
