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光・レーザー技術 総合展 OPIE’26(2026年4月)
22日から24日までの3日間、光とレーザー技術の総合展示会「OPIE’26(OPTICS PHOTONICS International Exhibition 2026)」が、横浜・みなとみらいのパシフィコ横浜で開かれる。統括主催はOPI協議会。開場時間は10時から17時まで。入場は無料だがウェブでの完全事前登録制。国際会議も併催され、国内外の研究者が集う。
8専門展-最大規模で実施
光・レーザーの最新技術が集結
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OPIEはアジア最大級の光・レーザーの展示会。国内外から先端技術が発信される(前回開催=2025年)
OPIEは光・レーザー関連の技術を中心に、研究開発から産業分野までを幅広く網羅するアジア最大級の展示会だ。光関連の学術的な国際会議「OPIC」と連携しており、大学・研究機関・企業のトップレベルの研究者や技術者が、欧米やアジアを中心とした外国からも集まる。技術動向の発信と企業間交流の双方が促進される。
今回のOPIEは新設される「量子イノベーションフェア」を含む八つの展示会で構成される。全展で約520社・団体が出展し、過去最大規模で行われる。
レーザー技術は情報通信、材料加工、計測など幅広い用途で使われている。半導体や自動車、医療・美容といった多分野を支え、市場も拡大傾向にある。レーザー学会が主催の「レーザーEXPO」には、各種レーザーや発光ダイオード(LED)光源デバイス・モジュール、レーザー加工装置、モニタリング・計測機器などが集まる。
23日11時からは、レーザー学会による「2026年度 第18回レーザー学会産業賞」の表彰式が行われる。同賞は国内レーザー産業の発展に大きく貢献した優れた製品・技術を表彰する。今回は優秀賞2件、奨励賞2件、貢献賞3件の計7件が選定された。
日本フォトニクス協議会は「レンズ設計・製造展」「宇宙・天文光学EXPO」を開く。レンズ設計・製造展はレンズをはじめプリズム、回折格子などの光学素子や、光学設計・製造装置、レンズ加工機など、光学素子に関する製品、サービスが披露される。第6世代通信(6G、ビヨンド5G)、自動運転、光量子コンピューター、メタバースなど、高い精度が求められる産業を支えている。
宇宙・天文光学EXPOでは、宇宙・天文光学分野における研究開発ツールなどが提案される。宇宙航空研究開発機構(JAXA)と国立天文台が後援する。
23日9時半からはJAXAの研究者が、温室効果ガス(GHG)観測センサー「TANSOー3」や、可視光・赤外線望遠鏡、地球観測用ライダーについて紹介。24日9時半からは国立天文台を活用する研究者が、系外惑星の発見に貢献した可視・赤外観測や、超大型望遠鏡「TMT」、分光測定による光合成研究・太陽系外生命探査について講演する。
量子イノベーションフェア新設
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宇宙分野など成長産業を支える技術が多数集まる(前回開催=2025年)
OPTRONICSメディアが主催の「ポジショニングEXPO」では、ナノ・マイクロスケールオーダーの精度を誇る各種位置決め装置などが披露される。
オプトロニクス社は「光源・光学素子EXPO」「光と画像のセンサ&イメージングEXPO」「光通信・要素技術&応用EXPO」を主催する。光源・光学素子EXPOでは医療、照明、殺菌などの紫外線(UV)応用技術や、赤外(IR)・可視波長域のフォトニクス製品が集まる。
光と画像のセンサ&イメージングEXPOは光・画像センサーや産業用カメラ、先進的イメージングなどが集結。光通信・要素技術&応用EXPOでは大容量・高速・低消費電力通信を支える光関連デバイス、システムが提案される。
日本では現政権が量子技術やフュージョンエネルギー(核融合)を成長戦略の柱の一つとして位置付け、産業競争力の強化に向けた支援を積極的に進める方針を示している。こうした背景を受け、量子分野に焦点を当てた「量子イノベーションフェア」が初開催される。主催はオプトロニクス社と量子フォーラム。
量子コンピューティング、量子センシング、量子暗号といった量子技術において、高精度な光制御や光計測は、量子状態の生成・制御・読み出しに不可欠だ。またレーザー核融合の実用化に向けて、量子技術を用いた高いレーザー制御技術は重要な役割を果たす。高レベルなレーザー・光技術が一堂に会するOPIEで、量子技術の発展に寄与する製品・技術の提案が期待される。
23、24の両日13時半から、量子フォーラムによる講演会「量子情報技術の最前線と光技術との融合」が開催される。量子技術に関する国家戦略や、企業における量子技術開発の取り組みなどが紹介される。
最多18国際会議ー宇宙・地球科学などテーマ
またOPI協議会が統括主催する「OPIC2026」が20日からパシフィコ横浜で先行して始まっており、24日まで開催される。OPICは光学・フォトニクスにおける新たな応用分野・研究に関する国際会議。前回のOPICには1152人が参加し、そのうち約40%が海外43カ国・地域からの参加だった。
15回目を迎える今回は、サイバーフィジカルシステムや農業、情報フォトニクス、X線光学、宇宙・地球科学、光学計測などをテーマに、過去最多となる18の会議が開かれる。
22日16時15分からは①量子コンピューティングシステムの構築②フォトニック結晶の進歩③がんを瞬時に発見・治療する分散型電荷コンプトン源の可能性ーに関する三つのプレナリーセッションが行われる。OPIC2026への参加は有料で、申し込みが必要。
ごあいさつ/運営事務局(オプトロニクス社社長) 島田 耕 氏
量子技術ー光産業の進化体感
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運営事務局(オプトロニクス社社長) 島田 耕 氏
4月22日から24日までの3日間、パシフィコ横浜で日本最大の光技術・光産業の総合展示会「OPIE’26」を開催いたします。
今年のOPIEには、15カ国・地域から約520社・団体の企業、大学、研究機関が出展し、最先端の光学素子、レーザー、赤外・紫外技術、光学設計など多岐にわたる光関連製品・部品、システムを展示、実演します。出展企業・団体数、総小間数ともに過去最大規模となっています。
本展は「レーザーEXPO」「レンズ設計・製造展」「光源・光学素子EXPO」など八つのカテゴリーで構成されていますが、今年の最大の見どころは新設する「量子イノベーションフェア」です。
量子フォーラムとの共催で開催する同フェアは、量子技術によって生まれる新たな産業の可能性に焦点を当てたもので、約30の先端企業、大学などが参加します。量子技術の研究・発展に欠かせない製品展示のほか、シンポジウムや企業プレゼンテーションを行うなど、技術動向や実用化に向けた取り組みを深く理解いただける機会を提供します。
また今年で15回目という節目を迎える国際会議「OPIC2026」が、同時開催(20日から先行開催)されます。同会議には世界カ国・地域以上から約1500人の研究者、技術者などが横浜に集結します。
2012年に日本で唯一の光の国際会議としてスタートしたOPICは、年を追うごとに専門会議数、参加者数ともに増加しています。今年は過去最多の18の専門会議において、活発な討議や意見交換などが期待されます。
新たに「量子技術」が加わり、進化し続ける光技術・光産業の今、そして未来を体感できる空間としてのOPIE’26、OPIC2026へのご来場をお待ちしております。
