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高機能素材Week/Photonix(2025年11月)
材料と加工機械の展示会「第16回高機能素材Week」が12日から14日までの3日間、千葉市美浜区の幕張メッセで開催される。電子ディスプレーの産業展「第35回FINETECH JAPAN」と光・レーザー技術展「第25回Photonix」、初開催でリサイクル技術などを展示する「第1回リサイクルテック ジャパン」が同時開催される。主催はRX JAPAN。開場時間は10時から18時(最終日のみ17時)まで。事前の来場登録で入場無料。来場登録は同展公式ホームページから。
素材・加工技術の最先端
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過去最大規模の出展が見込まれる高機能素材Week(2024年の会場)
高機能素材Weekは「高機能フィルム展」「高機能プラスチック展」「高機能金属展」「高機能セラミックス展」「接着・接合EXPO」「塗料・塗装設備展」「サステナブル マテリアル展」「素材工場の脱炭素化展」の計8展示会で構成される。
5月に大阪(インテックス大阪)、秋の東京(幕張メッセ)とこれまで年2回開催してきたが、2026年2月にポートメッセなごや(名古屋市港区)でも初開催される。
高機能フィルム、プラスチック、セルロース、炭素繊維複合材、金属、セラミックスの素材技術のほか、加工技術や製造装置、検査関連技術などが集結。同時開催のFINETECH JAPAN、Photonix、リサイクルテック ジャパンと合わせて過去最大規模の1083社・団体が出展する。
高機能フィルム展
高機能フィルム展は機能性フィルムのほか、機能性フィルムの成形加工技術や材料などが出品される。成形・塗工・二次加工、検査・測定・分析機器、クリーン・静電除去などの関連技術も展示される。
高機能プラスチック展
高機能プラスチック展は機能性樹脂、樹脂原料・添加剤、炭素繊維複合材などの加工品、原材料、射出成形機・押出成形機などの成形加工機器、研究開発支援サービスなどが出品される。
サステナブル マテリアル展
サステナブル マテリアル展はサステナブル材料(環境配慮型材料)や同材料の製造・リサイクル技術の紹介に特化する。サーキュラーエコノミー(循環経済)やカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)、脱炭素社会の実現へ向けた技術・製品が展示される。
塗料・塗装設備展
塗料・塗装設備展は遮熱、防錆、耐候などの機能性塗料から原料、塗装機械やロボット・設備、表面処理技術などを紹介する。洗浄装置や排水処理設備などの関連技術のほか、膜厚測定や粘度測定などの検査・測定・分析部門も展示される。
高機能金属展
高機能金属展はセラミックス材料や工業炉、粉体技術などのセラミックス成形・加工技術が出展する。製造設備では3Dプリンターや、切削加工装置などが披露される。
Photonix
Photonixは光・レーザー関連技術の総合展としてレーザー発振器、光学部品・レンズ、光計測などが紹介される。「レーザー加工技術」「光学部品」など三つの出展分野で構成される。
