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関西特集
万博盛り上げに欠かせぬ存在 ミャクミャク
大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」は、万博を盛り上げる上で欠かせない存在だ。大阪府・大阪市万博推進局の調査では、ミャクミャクの認知度は大阪府内で9割を超え、府外も8割あるという。2022年3月に同キャラクターの全身が公開され、同7月には愛称を発表。参加交流型サイト(SNS)などで「キモかわいい」と話題を呼び、多くの人に受け入れられる。
大阪で見かけた多様なミャクミャクを写真で追った。
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2月に開催されたプロサッカークラブ「ガンバ大阪」、「セレッソ大阪」とのコラボイベントでボールを蹴るミャクミャク。体を動かすことが大好きで、今後さまざまなスポーツにも挑戦するという
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大阪ステーションシティサウスゲートビルディング(大阪市北区)の巨大ラッピング広告(奥)と、バナーフラッグ(手前)。バナーフラッグには万博を心待ちにする街の人々による手書きのメッセージが
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ミャクミャクが描かれた帆を掲げる大阪・関西万博スペシャルサポーター「帆船BLUE OCEANみらいへ」号
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大阪市役所(大阪市北区)前に横たわるミャクミャクの巨大モニュメント。開幕500日前を記念し、シティドレッシング事業の象徴として設置された。万博閉幕の2025年10月まで設置の予定
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大阪市此花区役所に掲げられているミャクミャクの巨大懸垂幕
ミャクミャクを支える担当者 思いを語る
「ミャクミャク」のマネージャー的役割を担い、活躍を支え続けてきた日本国際博覧会協会企画部事業推進課の野田幸男係長(写真左)と、SNSなどでPRに努める同協会広報部広報報道課の山城成広係長(同右)に、ミャクミャクへの思いや今後の目標を語ってもらった。
愛着湧き、心の支えに 野田 氏
進化通じて魅力を発信 山城 氏
野田氏「当初は自分が担当になることに驚きを覚えたが、『お世話』していくうちにどんどん愛着が湧いてきた。今ではミャクミャクは我々職員にとって、あるいは万博を期待する人たちにとっての心の支えでもある。この輪を広げるため、東京・大阪だけでなく、いずれは全ての都道府県に足を運びたい」
山城氏「一目見たときから『賛否両論あるだろうが、キャラクターとしてすごく面白い』と思っていた。4月には万博開催1年前イベントも控えている。節目節目で明かされていくミャクミャクの進化を楽しみにしていただければ幸いだ。我々もミャクミャクを通じ、万博の魅力を発信していく」