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電子機器トータルソリューション展&SmartSensing(2026年6月)
「電子機器トータルソリューション展 2026」と「Smart Sensing 2026」の二つの展示会が、10日から12日までの3日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開かれる。いずれも開催時間は10時ー17時。電子回路や電子部品、半導体デバイスや電子部品を組み合わせたソリューションなど、エレクトロニクス産業に関わる最先端技術とサービスを発信する。入場料は1000円。ウェブでの事前登録者は無料。「Smart Sensing 2026」は入場無料(事前登録制)。
6月10日開幕 東京ビッグサイト
センサー・ウエアラブル集結
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エレクトロニクス産業関連の最先端技術・サービスが集結する(電子機器トータルソリューション展2025)
「電子機器トータルソリューション展 2026」は、「テクノロジーのてんこもり!」がテーマ。国内外510社・団体が出展し、うち海外からは中国、台湾、韓国、インドなどの70社・団体が出展する。来場者は5万人を見込む。
同展は「JPCA Show 2026(第55回国際電子回路産業展)」や「JISSO PROTEC 2026(第27回実装プロセステクノロジー展)」など9展示会で構成され、メイン会場は東展示棟と会議棟。電子・電気機器に欠かせない電子回路や実装技術のほか、機器の機能を支える電子部品、用途の広がりを見せるセンサー技術やウエアラブル技術などが一堂に会する。本部事務局は日本電子回路工業会(JPCA)が務める。
今年は新たに半導体関連の「半導体産業展」と「OSAT Solution Show」の二つの展示会が加わる。これにより半導体の上流工程から下流工程まで網羅する内容に拡大し、エレクトロニクス産業のサプライチェーン(供給網)を一望できる展示会となる。
会期中はキオクシア岩手の柴山耕一郎社長や、NTT先端集積デバイス研究所の竹ノ内弘和所長らが基調講演を行う。また主催者セミナーでは最先端パッケージングなどをテーマに、企業の技術者や大学の研究者らがスピーチする。そのほか展示会ごとの特別講演会やシンポジウムなど、多彩なプログラムが用意されている。
JPCA Show電子基板ー設計・製造
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自社ブースでの技術紹介のほか、JPCA賞表彰式も行う(JPCA Show2025) -
■電子基板ー設計・製造
JPCA主催の「JPCA Show 2026」は、プリント配線板技術や半導体パッケージング・部品内蔵技術など四つの主要テーマで展示。フレキシブルプリント配線基板(FPC)や銅張積層板(CCL)といった製品・材料をはじめ、設計支援ツールや検査・製造装置などを紹介する。そのほか、めっきプロセス技術や大気汚染防止のためのシステムなども並ぶ。特設会場では3次元(3D)成形回路部品(MID)に関するセミナーも開催する。
10日16時40分から17時まで、電子回路技術と産業の発展に貢献する新製品・新技術を顕彰する「JPCA賞」の表彰式を開く。22回目となる今年は、イオックスの「ガラス貫通基板の新規導電層形成工法となるめっきプライマー材料の開発」や、ニコンの「PAP 光応答性表面処理材料を用いた難めっき基板への回路形成技術」など、5出展者の受賞が発表されている。
JISSO PROTEC
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エレクトロニクス社会に欠かせない電子部品実装に関わる最先端技術の数々(JISSO PROTEC 2025)
■部品実装ー技術・材料
「JISSO PROTEC 2026」は、日本ロボット工業会(JARA)が主催する電子部品実装技術の総合展示会。電子部品実装ロボット(マウンター)やハンダ付け装置、ハンダ材料、洗浄装置などを披露する。
会期中は特別講演会を開く(聴講無料、事前登録制)。みずほ証券の中根康夫シニアアナリストらが登壇し、電子部品業界の見通しや実装設備の最新動向などについて語る。
また出展者によるセミナーでは、6社の開発担当者らがステージに立つ。10日は12時55分から13時40分まで、「Beyond Automationー自律生産の実現を目指すFUJI Smart Factoryの進化」と題し、FUJIの加藤大輔スマートファクトリー開発部長が講演する。データとAI(人工知能)による品質・生産の最適化や、電子部品の表面実装技術(SMT)工程での無人化の実現に向けたビジョンを話す。
Electronics Component&Unit Show
■半導体・電子デバイス
「Electronics Component&Unit Show」は、電子電気機器の機能を支える半導体、電子部品が集う展示会。全国電子部品流通連合会(JEP)と東京都電機卸売商業協同組合(TEP)、JPCAが共催。アール電子、飯田通商、岡本無線電機、東亜無線電機など13社・団体が出展する。
JEPは関東甲信越、東京都、中部、近畿、中国・四国、九州の全国6団体からなる電子部品業界団体の連合会。各地の電子部品と制御部品を中心とした製品・サービスを提供する。6団体が相互に連携し、業界の発展を目指す。
マイクロエレクトロニクスショー
■電子回路・パッケージング
エレクトロニクス実装学会(JIEP)が主催する「マイクロエレクトロニクスショー(第40回最先端実装技術・パッケージング展)」。「明日のエレクトロニクス産業を支える先端実装技術・製品」をテーマに、パワーエレクトロニクス技術や回路・実装設計技術、半導体パッケージ技術などを紹介する。企業を中心とした「eXーtech 2026」と大学・研究機関の「アカデミックプラザ」でのブース展示のほか、「最先端実装技術シンポジウム」も開催する(有料、事前登録制)。
アカデミックプラザでは、研究者らが最新の研究成果について発表する。また今回の発表の中から特に優れた論文には「アカデミックプラザ賞」を贈る。東北大学大学院工学研究科や岡山大学大学院環境生命自然科学研究科の研究者ら6組の受賞が決定している。10日16時40分から17時まで、セミナー会場で同表彰式を行う。
そのほかの展示会
■新設の半導体関連2展示会
このほか「電子機器トータルソリューション展」では、電気・光伝送技術や装置、デバイスをつなぐ技術を提案する「WIRE Japan Show 2026 電気・光伝送技術展」、布地にセンサーやマイクロチップを埋め込むeーテキスタイル技術に特化した「イーテキスタイル/ウェアラブル展」なども開催する。
半導体の後工程請負業(OSAT)にフォーカスする「OSAT Solution Show」など、今年新設された半導体関連の2展示会にも注目が集まる。
Smart Sensing 2026
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最新のセンサー技術が一堂に会する(JTBコミュニケーションデザイン提供)
■センサー技術に特化/国内56社・団体出展
「Smart Sensing 2026」はセンサー技術に特化した技術専門展。AI(人工知能)センサーなど最新のセンシングデバイスから、信号処理技術、通信システム、さらにはIoT(モノのインターネット)関連製品に至るまで、要素技術と応用技術を網羅的に紹介する。テーマ展示ブースでは、熱や光などの微小なエネルギーで発電するエナジーハーべスティング(環境発電)技術を活用したIoTソリューションにもスポットを当てる。「SEMISOL 半導体後工程技術&ソリューション展 2026」と同時開催で、国内の56社・団体が出展する。ともにJTBコミュニケーションデザインが主催。メイン会場は西3ホール。
会期中はセンサーやAI、半導体などをテーマとした講演とセミナーを開催する(聴講無料、事前登録制)。10日は横浜国立大学半導体量子集積エレクトロニクス研究センターの井上史大教授が「次世代AIを支える半導体後工程ソリューションの現在地と未来」と題して基調講演する。12日は日本政策投資銀行設備投資研究所の青木崇主任研究員が「CES2026と経済安全保障」と題し、米ラスベガスで1月に開催されたテクノロジー見本市「CES2026」の調査報告を行う。
