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最新技術で課題解決
経済産業省によると2021年の食料品製造業の国内総生産は13兆2000億円で、製造業の中でも、輸送機械や化学などと肩を並べる規模となっている。一方で、従業員一人当たりの労働生産性は664万円と、製造業平均の6割に満たない。労働人口の減少が加速する中、生産効率の改善は急務になっている。
こうした中で開催されるフードテックWeek東京は「フードテックジャパン東京 食品工場の自動化・DX展」「スマートレストランEXPO 飲食店の自動化・DX展」の2展示会で構成され、「ドリンクジャパン 飲料・液状食品 開発・製造展」が併催される。会場では食品工場や飲食店における人手不足問題・労働環境の改善といった課題に向け、ロボットやIoT(モノのインターネット)、人工知能(AI)、デジタル変革(DX)ソリューションなど先端技術が紹介される。
また、展示会場内で全80公演のカンファレンスが連日、実施される。大手食品メーカーがスマート工場や次世代ロボットの導入事例などのテーマで講演を予定している。事前申し込みなしで聴講できる。聴講無料。