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6月17日開幕 国際建設・測量展(2026年6月)
17日から20日までの4日間、千葉市美浜区の幕張メッセで「国際建設・測量展(CSPI2026)」が開かれる。開場は10時から17時(20日は16時)まで。主催は国際建設・測量展実行委員会。入場には招待券または事前登録が必要。詳細は公式サイト(https://cspi-expo.com/)へ。
ICT建機などの活用進む
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屋外展示場では建機のデモンストレーションが見られる(前回の会場)
建設業では高齢化による退職者増に対して入職者数が伸びず、人手不足が深刻化している。その中で生産性を高めるため、現場ではICT(情報通信技術)建機やドローン、ロボット、3次元(3D)レーザースキャナーなどの活用が進む。
8回目となる今回のCSPIには、過去最多の606社が出展する。同展を主催する谷鉃也実行委員長は、「建設と測量を一度に見られる展示会は、これまでなかった」と同展の特徴を強調する。主要な建機メーカーのほか測量大手、レンタル会社などが出展する。
前回から会場面積を拡大し、出展社数は1・5倍となった。現場の業務効率を改善するソフトウエアを手がける企業の出展が増えたほか、海外企業の増加が目立つ。海外からはイタリア、スペイン、ドイツなどの企業100社が出展する。
建機—電動化、遠隔操作
二酸化炭素(CO2)排出量削減に向け、建機の電動化の動きが加速している。タダノや酒井重工業は電動の建機を披露する。現場で発生する排ガスや臭気を抑え、環境対応だけでなく、オペレーターの健康被害の軽減にもつなげる。静音性が高く、夜間や屋内での作業に適している。
遠隔施工の技術も体感できる。遠隔施工はオフィスなど快適で安全な場所から重機を操作できるため、危険な作業からオペレーターを守り、労働環境を改善する。コベルコ建機は実機搭乗時に近い操作性の遠隔操作システムを紹介する。会場では実際に遠隔ショベル操作を体験できる。
測量業界では、ドローンや自動車、航空機などにレーザースキャナーやカメラを搭載し、測量する3次元計測が拡大している。これにより得られた測量データをICT施工やインフラの維持管理、プラントの管理などに活用する例が見られる。
会場では測量機器、ドローン、点群処理システム、建築・土木の3Dモデリング技術(BIM/CIM)、測量サービスなどが出展する。
未来を担う製品-見て・体験
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国際建設・測量展 実行委員長 谷 鉃也
-ごあいさつ-
国際建設・測量展 実行委員長 谷 鉃也
このたび「CSPI2026 国際建設・測量展」を開催するにあたり、内閣府、デジタル庁、経済産業省、国土交通省、環境省からご後援、さまざまな業界団体からご協力をいただき、盛大に開催することができ、深く感謝申し上げます。
CSPI2026は6月17日から20日までの4日間、幕張メッセで開催いたします。出展企業数、展示ブース数、展示面積の全ての面で、前回から拡大しての開催となります。出展企業数は606社(前回405社)、展示ブース3450小間(同2765小間)、展示面積6万平方メートル(同4万7000平方メートル)での開催となります。建設業界・測量業界全体の課題解決の場として、年々進化し続ける最新の製品・技術・サービスが一堂に集結いたします。
4日間開催となり、20日(土)に限り、ご家族やお子さまなど、平日の来場が難しい一般の方にお越しいただけます。またお子さまを来場誘致することで、業界に対する憧れや親しみを持ってもらい、将来、本業界で働きたいと思うきっかけにできればと考えております。
業界の未来を担う最新の製品・技術・サービスを、画面や資料を通してではなく、会場で直接見て体験していただくことで、新たな交流やアイデアが生まれると考えております。
屋内展示場と隣接する屋外展示場は、建機、重機、アタッチメント、測量機器などのデモンストレーション会場となります。ここでは普段なかなか見られない、製品・技術・サービスの実演が行われます。実機や実物のデモンストレーションを見ながら、比較検討できるのはこの展示会だけです。
またセミナーは全96セッション行います。さまざまな生産性向上につながった事例や業界の未来を支える新商品や新サービスが紹介されるほか、昨今注目されるAI(人工知能)導入に関する講演も行われます。事前受付で満席のセミナーもありますが、若干数の受付も行います。
関係者一同、皆さまのお越しをお待ちしております。ぜひお誘い合わせのうえ、CSPI2026にご来場ください。
土曜日一般公開 魅力を発信
建設業は「きつい・汚い・危険」といった3Kのイメージが根強く、若手人材の確保が厳しくなっている。入職者を増やすためには、業界の魅力向上が欠かせない。業界では週休2日制の導入、処遇や現場環境の改善、安全で快適な場所から建機を操作する遠隔施工など、さまざまな取り組みにより魅力向上を図っている。
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土曜日は子ども向けの展示も行われる(前回の会場)
同展では昨年から土曜日も開催となり、一般来場者を受け入れている。実行委員会担当者は「日本の建設業は世界に誇れる水準だが、その魅力についてあまり認識されていない」と現状を話す。会場では建機レンタルのアクティオ、カナモト、西尾レントオールが建機のオペレーター体験シミュレーターや遊具などを用意し、子ども向けの展示を行う。また建機メーカーのブースでは最新の建機が展示され、大きな建機を間近で見られる機会となっている。
同担当者は「業界の未来を作るため、子どもの来場を促している。会場に来て建機を実際に見るなどして、建設業に興味を持ってもらいたい」と訴える。
