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防災産業展など4展示会(2026年1月)
1月28日開幕 東京ビッグサイト
「防災産業展」「グリーンインフラ産業展」「国際宇宙産業展ISIEX」「G空間EXPO」が、28日から30日までの3日間、東京・有明の東京ビッグサイト東展示棟7・8ホールで開かれる。4展示会はいずれも各分野・業界を広く網羅する専門展で、次代を切り開く新たな技術・産業にフォーカスする。主催は日刊工業新聞社(G空間EXPOはG空間EXPO運営協議会との共催)。開催時間は10時から17時まで。入場料は1000円(入場登録者、招待状持参者、中学生以下は無料)、G空間EXPOは入場無料(要入場登録)。4展示会ともに相互入場が可能。また、オンライン展を2月13日まで開催し、展示会の予習・復習にも活用できる。
防災産業展
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最新の防災・減災技術に期待が高まる(防災産業展2025)
南海トラフ地震や首都直下地震などの大規模地震、気候変動による火災、水害、土砂災害…と、激甚化・頻発化する災害への備えは急務となっている。「その日」への備えをいま一度考え、防災・減災の当たり前をアップデートする機会となるのが「防災産業展」だ。
同展示会では「防災・減災によるレジリエンス社会の実現へ」をテーマに、101社・団体、206小間が出展する。非常用電源としての活用が見込まれる紙電池をはじめ、動力源は不要で生活用水を確保できる災害用井戸、都市型水害対策の要となる止水板など、防災・減災対策に役立つ製品、サービス、技術が一堂に会する。
ドローンやロボット、仮想現実(VR)を活用した分野では、大型のヘリコプター型ドローンや消火ロボット搭載の消防トラックなどが並ぶ。ゲーム企業が東京消防庁と共同開発した防災訓練VRのデモンストレーションも予定されている。あわせて、企業や自治体が迅速に災害対応・復旧するための事業継続計画(BCP)対策向けのソリューションも提案する。
また併設企画として「災害対応・快適トイレ展」を開催。全国の自治体で導入が進むトイレカーやマンホールトイレのほか、平常時の利用はもちろん、断水時には洗浄水を少量に切り替えて使用できる水洗トイレなどを紹介する。
東7ホール内メインステージでは、シンポジウムも開かれる。28日15時半からは「南海トラフ地震・首都直下地震の被害軽減に向けて」、29日13時半からは「首都直下地震における事業および生活継続」と題して、産官学の有識者が語りあう。
グリーンインフラ産業展
自然環境が持つ機能をインフラ整備に生かす「グリーンインフラ」が注目されている。「グリーンインフラ産業展」では「持続可能で魅力ある国土・都市・地域づくりに向けて」をテーマに、84社・団体、143小間が出展。カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)や自然共生社会の実現につながる新たな製品やソリューション、取り組みの数々を披露する。
総合建設企業のブースには、大規模な半自然草原をつくり出す実証フィールドの事例をはじめ、洋上風力発電設備を利用した藻場の再生プロジェクト、未来の養殖・漁場創世構想、棚田の保全に貢献する技術などが集結。初出品となるAI(人工知能)を駆使した生物モニタリング自動化技術の実演も予定している。
そのほか、大手農機メーカーのブースでは、食品廃棄物を堆肥化して有効活用するバイオ式コンポスターを使った取り組みを、実機とともに展示、紹介する。
28日13時から東7ホール内メインステージでは、AGRIKO代表で俳優の小林涼子氏が講演。同社が展開する都市型農園の事例を交えて、「都市と農業の融合が生み出す、新しいコミュニティの形成」について語る。
国際宇宙産業展ISIEX
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宇宙ビジネスの最前線を体感できる(2025国際宇宙産業展ISIEX)
政府による1兆円規模の「宇宙戦略基金」の設立などを契機に、官民が一丸となった宇宙ビジネスの活性化に大きな期待が集まる。
「『宇宙』という新たなビジネスステージへ」をテーマに掲げる「国際宇宙産業展ISIEX」は、今年5回目。122の企業・団体・大学・研究機関が出展し、宇宙開発に特化したロボットや精密装置、機器を筆頭に、開発・製造・打ち上げのためのインフラや衛生活用ビジネスなど、注目の技術・サービスが勢ぞろいする。日本との研究開発分野での協力を探る欧州宇宙機関(ESA)やイタリア大使館など、海外からの出展ブースも並ぶ。
また会期中、3月20日公開のSF映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』とコラボレーションしたスタンプラリーを実施。会場に設置した四つのスポットを巡ってスタンプをすべて集めると、限定のワッペンやペア劇場鑑賞券などが抽選で当たる。
30日10時半から東7ホール内メインステージでは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の三保和之経営企画部長が「JAXAの宇宙開発の最新動向と将来展望」と題して講演。JAXAが進める宇宙開発の近況と民間企業との連携施策などについて話す。
G空間EXPO
「G空間EXPO」は、産学官民が連携しての地理空間情報(G空間情報)と衛星測位の利活用を目指した展示会だ。55社・団体が出展し、全球測位衛星システム(GNSS)や地理情報システム(GIS)などの測量・地図・位置情報の製品やサービスが集い、展示・実演される。
海洋調査やインフラ管理、防災・防犯、自動運転、観光、スマート農業といった幅広い領域での活用事例を通して、G空間のいまとこれからを探る。
東7ホール内メインステージでは、29日10時半から「宇宙と地球がつながるG空間社会の未来へ」と題し、宇宙飛行士の野口聡一氏が講演。時や場所を選ばずに誰もがG空間情報にアクセスし、高度な分析に基づく最適な行動につなげられる社会への期待を語る。
29日11時半からは「国交省・『建築・都市のDX』の現在地」と題した講演も。日本全国の3次元(3D)都市モデルを整備・オープンデータ化する「PLATEAU(プラトー)」をはじめとする国土交通省主導のプロジェクトを中心に、関係部局の担当者がビジョンを語る。
