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JASIS 2023(2023年9月)
最先端科学・分析システム&ソリューションの総合展「JASIS2023」が9月6日から8日までの3日間、千葉市美浜区の幕張メッセで開催される。主催は日本分析機器工業会(JAIMA)と日本科学機器協会(JSIA)。開場時間は10時から17時まで。さまざまな社会課題を科学技術の観点から解決することに焦点をあてたセミナーのほか、「科学・分析機器総覧2024」が無料配布される。また11月30日まではウェブ上で「JASIS WebExpo」が開催されている。リアルとオンラインによるハイブリッド展示会として、新製品・新技術、新しい情報を広く発信する。入場はウェブによる事前登録制。
JASIS2023 会場レポート速報
JASIS2023では、前年比44・3%増の約1万9000人が事前登録。開幕初日の6日は、前年の初日と比べ1・6倍の約6600人が来場した。会場内に設けた主催者企画「JASISスクエア」は、プレゼンテーションステージと展示ブースから情報を発信。実験室のデジタル変革(DX)を具現化したプレゼンテーションに加え、展示コーナーでも分析プロセスの自動化に向けた将来像や最新動向を紹介している。JASIS委員会の生野朗委員長(日本電子)は「来場者は実機に触れられて、技術者との対話に重点を置いた展示会」と意気込む。
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記者会見で「実機に触れられて、技術者との対話に重点をおいた」と意気込む生野委員長
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JASISスクエアのステージでは実験室のDXが紹介され、来場者の関心を集めた
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JASISスクエアの展示コーナーでは分析プロセスの自動化に向けた将来像や最新動向のパネルに食い入るように見つめる来場者
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ヒト全遺伝情報(ゲノム)解読20周年を企画した特別展示
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開幕初日(9月6日)は、約6600人が来場
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半導体プロセスに関心が集まる(堀場製作所ブース)
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実機を前に来場者に参考出品の特徴を説明(英弘精機)
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リガクは「X線分析で創る、未来イノベーション」をテーマに出展
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実験室用分析器機(イオンクロマトグラフ)は自動解析・自動演算が可能