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製造業DX・IT集結
10専門展 日本最大級の製造業展
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ビジネスに直結する展示会として、商談も活発
「日本ものづくりワールド」は、製造業向けITやデジタル変革(DX)製品、部品、設備、計測製品が一堂に集まる日本最大級の製造業の展示会。出展社数は前回比52%増の1851社。
同展は「第35回設計・製造ソリューション展」「第28回機械要素技術展」「第14回ヘルスケア・医療機器開発展」「第6回工場設備・備品展」「第6回ものづくりAI/IoT展」「第6回次世代3Dプリンタ展」「第6回航空・宇宙機器開発展」「第5回計測・検査・センサ展」のほか、新しく「製造業DX展」と「ものづくりODM/EMS展」が開催され合計10の展示会で構成されている。
情報システムや設計・開発、製造・生産技術、生産管理、解析、品質管理、購買などの多くの関係社にとって欠かせない機械となる。
同展は会期中、基調講演をはじめ多数の特別講演、出展社による製品・技術PRセミナーが実施される。業界の第一線で活躍する講師が最新の技術動向や事例、政策、経営戦略について解説する。
基調・特別講演プログラムは事前登録制。会議棟1階のレセプションホールと、6階の608会議室で行われる。出展社による製品・技術セミナーは無料で受講できる。
機械要素技術展
「機械要素技術展(M―Tech)」はモーター、ベアリング、ねじ、バネなどの機械部品、切削、プレスなどの加工技術や表面処理を一堂に集めた専門技術展だ。
加工技術の最新動向を知ることができる同展では、製造業を下支えする機械部品製造業界や加工業界の底力を実感するものとなる。
ヘルスケア・医療機器開発展
「ヘルスケア・医療機器開発展(MEDIX」は医療機器、ヘルスケア機器に搭載される部品、デバイスや、開発・製造技術、OEMサービスなどの展示会となっている。
日本をはじめとする先進国の高齢化に伴い、医療機器市場が急拡大している。日本のモノづくりの技術の活用が期待されている。
設計・製造ソリューション展
「設計・製造ソリューション展(DMS)」はコンピューター利用設計・製造・解析(CAD/CAM/CAE)、3次元(3D)プリンター、統合業務パッケージ(ERP)生産管理システムなどの製造業向けITソリューションを紹介する展示会。
近年、製造業では設計・開発期間の短縮やコストダウン、グローバル化への対応などが課題となっている。これらの課題を解決するためのITソリューションが一堂に会する。
航空・宇宙機器開発展
「航空・宇宙機器 開発展(AeroTech)」は航空機、宇宙機器の開発・製造技術、部品、デバイス、材料・素材、計測機などが出品される。
航空機や宇宙機器に搭載される部品、素材・材料や、開発・製造技術などが集結する。同展は初回から100社が出展。次世代の主軸となりうる航空宇宙産業の技術が注目されている。
製造業DX展
初開催の「製造業DX展」は製造業の業務デジタル化やDXを推進するIT製品やサービスが披露される。
製造業はITを高度に活用することが求められている。同展は関係者に、次世代のモノづくりの姿を提案する展示となっている。