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「技術と歩もう 未来への道」をテーマに179企業・団体が参加
ごあいさつ/石川県知事 馳 浩
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馳浩石川県知事
MEX金沢2023の開催を心からお慶び申し上げます。
この見本市は、昭和38年から開催されている日本海側最大規模の機械工業見本市であり、本県が誇る高い技術力を全国へ発信する絶好の機会として大きな役割を果たしています。
今回の見本市は、最新鋭のロボット展示や、学生に本県ものづくり産業を理解してもらうための特別企画が行われるほか、新たな試みとして、デジタル化を検討している企業とデジタル化ツールを製品として扱う企業とのマッチングイベント「ⅮⅩミーティング」が開催されます。
多くの方々が出展企業の高い技術力を実感し、活発な商談や意見交換が行われることを期待しております。
開催にご尽力された関係各位に深く敬意を表するとともに、本見本市に多くの方々が来場され、企業の皆様にとって大きな成果をあげられますことを祈念申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
ごあいさつ/一般社団法人 石川県鉄工機電協会 会長 中村 健一
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中村健一会長
MEX金沢は、石川県・地域の皆様、そして技術発展を希求する県内外の企業の皆様のお力により、昭和38年の第1回から平成、そして令和へと引き継がれ、新型コロナウイルスにより、2年の中断を経て、今年で第59回目の開催となります。今回は「技術と歩もう 未来への道」をテーマに全国から179の企業・団体にご参加をいただき、715小間での開催となりました。
今回のMEXでは、自動化・省力化による生産性向上や環境への配慮、省スペース等が進化した機器や設備が出展されます。
さらに、会期中はDXをテーマにしたセミナーの開催や、学生を対象に、ものづくり企業の理解を深めUIターン就職を促すことを目的にした学生向けのイベントを行います。加えて、併催イベントとしてデジタル化の課題解決促進を図る「てっこうきでんDXミーティング」、自動化・省力化の課題解決を図る「AI・IoT・ロボットシステム展」、工業系高校や大学等を紹介する「人材育成企画展」を同時開催します。
「MEX金沢2023」へ是非、足をお運び頂きますようご案内申し上げます。
自動化・省人化技術、環境への配慮、省スペースなどが進化した機器や設備を展示
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にぎわいが戻ってきた石川県の玄関口、金沢駅・鼓門
日本海側で最大規模の機械工業見本市「MEX金沢2023」が5月18-20日、石川県産業展示館(金沢市)3、4号館で開催する。主催は石川県鉄工機電協会(同、中村健一会長=中村留精密工業会長)。開場時間は10-17時。入場は無料で、事前登録が必要。
59回目となる今回は、179の企業・団体が参加。開催規模は715小間となる。テーマは「技術と歩もう 未来への道」。自動化・省人化技術、環境への配慮、省スペースなどが進化した機器や設備を展示する。開催期間中には前回に引き続き「バーチャルMEX」も開催。オンラインでの閲覧者が臨場感のある空間で情報共有が行える。さらに北陸地域のデジタル化支援や製造業のデジタル変革(DX)に向けた取り組みなどを紹介するセミナーの開催や、出展各社によるワークショップが26講座開催される。それぞれ聴講は無料で、事前登録が必要。そのほか「MEX学生特別企画」として、ものづくり企業の理解を深め、UIターン就職を促すことを目的にした展示会見学と企業PRの学生向けイベントを行う。
併催イベントとして同館1号館では、情報通信技術(ICT)やモノのインターネット(IoT)向けの製品などを紹介する「てっこうきでんDXミーティング」や、中部地域SIer連携会の会員企業による新製品や技術・サービスを展示する「AI・IoTロボットシステム展」、将来の進学先候補として工業系の高校や大学をなどを紹介する「人材育成企画展」を実施する。
同展示館2号館では、石川県産業創出支援機構が主催の「ビジネス創造フェアいしかわ2023」も同時開催され、今回は70の出品者や支援機関・協賛で行う。石川県内の中小企業が加工技術や製品、部品などを出品。高度な技術力、製品開発能力などを紹介し、受注機会の拡大や新規取引先の開拓につなげる。