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団結力「川口」2023 経済団体 今年の抱負
川口産業振興公社 市内産業の維持・発展の実現をめざす
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理事長 奥ノ木 信夫 氏
川口産業振興公社では、“みんなでつくる川口の元気”をスローガンに、市内中小企業などへの支援策として「受発注企業商談会」の開催や、展示会等に出展する小間代の一部を助成する「展示会等出展事業助成金制度」として受発注機会の拡大及び販路拡大につながる取り組みを行います。
また、ポストコロナを見据えオンラインを取り入れた貿易実務講座や起業人育成講座を開催するほか、新製品等開発の奨励、物産及び観光の振興に関する事業などの様々な事業支援を行い、市内産業の維持・発展に努めてまいります。
川口鋳物工業協同組合 足元を固め一歩ずつ堅実に前に進める年に
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理事長 石川 義明 氏
昨年の鋳物業界を取り巻く状況は、一時コロナ禍前に匹敵するほどの成長が見られたこともありましたが、ロシア侵攻をきっかけとした原材料価格、エネルギー価格の度重なる高騰、それに加えての円安と経営環境を圧迫する状況が続いています。そうした中、多くの関係者の方々のお支えをいただいてきましたが、我々組合員はしっかりと足元を見つめつつ、足元を固めながら一歩ずつ堅実に歩を進めていき、これまでの努力を結実させ、昨年以上に利益を上げることが出来るよう、精進して参る所存です。
川口機械工業協同組合 安息の年に
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理事長 葛生 誠一郎 氏
昨年のキーワードは「戦い」でした。
良しにつけ悪しきにつけ、戦うと云う言葉は、私たちに計り知れないストレスを感じさせます。今年は、「戦い」でもなく、肩肘張った「飛躍」でもなく、ひたすら「安息」の一年であることを心から願っています。
産業界のみならず、すべての人々が人間らしく生きられる日本本来の姿を、皆で創造し目前の課題を謙虚な気持ちで地道に解決してゆくことが、第一歩と考えます。
川口新郷工業団地協同組合 「住工共生」の工業団地の役割を果たす
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理事長 荻山 孝夫 氏
社会経済活動はコロナ禍からの正常化が進みつつあり、緩やかながら持ち直しの兆しが見えてきていますが、中小企業を取り巻く環境は、原材料・エネルギー価格の高騰によって厳しい経営状況が続いています。当組合では、組合員の事業活動の一助となるよう、国・県・川口市が実施する経済対策と積極的に連携を図り、難局の打開に向け取り組んでいきます。また、組合の主力事業である共同受配電事業において、組合事業者への電力の安定供給に努めるとともに、組合員と各事業所で働く従業員、更に近隣住民の皆様と共に、地域経済を支え雇用を守り、地域貢献活動に取り組む「住工共生」の工業団地としての役割を果たしていきます。
川口木型工業協同組合 木型業の知識や技術を示す
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理事長 小川 勝利 氏
1月に3年ぶりに木型組合の新年会を行うことができました。先輩方からアドバイスや苦言を頂きました。木型業は高齢化、後継者不足、人材不足などの問題が慢性化していることで減少を続けています。今後、必要の無い業種として考えられているのであれば受け入れることもできますが、近年、係る人材のレベルが落ちていることを感じる日本の製造業の中では、まだ必要な業種ではないかと考えています。木型業の持つ知識や技術を必要なものとして示していける方法を考え、少しずつでも実行していかなければなりません。
