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「２０２４国際航空宇宙展」―２０２４年１０月、東京ビッグサイトで開催

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　２０２４年１０月１６日から１９日までの４日間、航空宇宙産業が集まる「２０２４国際航空宇宙展」が、東京・有明の東京ビッグサイト西展示棟で開かれる。メーンテーマは「空宙（そら）で織りなす、拡がる未来。」で、主催は日本航空宇宙工業会（ＳＪＡＣ）と東京ビッグサイト。

　機体の製造・運航・整備関連のみならず、素材や部品、工作機械、計測・測定機器、ソフトウエアなど、航空宇宙に関わる幅広い製品・サービスが展示される。今回は、国連の持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）への取り組みや、アーバン・エア・モビリティー（空飛ぶクルマ、ドローン）、宇宙ビジネス（小型衛星利用、宇宙探査）などの紹介も期待される。

　同展示会は１６年と同規模での開催を見込んでいる（１６年の開催実績は出展者数が８１２社で、来場者数は４万４０００人）。

　最終日の１９日は一般参加が可能なパブリックデー。幅広い層の人々が、航空宇宙産業について理解を深める機会となることを目指す。２４年は防衛庁（現防衛省）が発足し、自衛隊が創立して７０周年でもあることから、自衛隊によるイベントなども予定されている。