マシニングセンタSH350/SV130, 多品種少量生産ライン
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マシニングセンタ(セービングセンタ)SH350/SV130, 多品種少量生産ラインをご紹介します。
①スペース/コスト/エネルギーを節約する横形#30 Saving Center(セービングセンタ):SH350
(1)省スペース,(2)設備投資の削減,(3)消費電力削減:8%減(弊社既存機:GE30Hとの比較)を実現しました。
立形#30から横形#30へ置き換えを検討しているユーザの導入機としても提案します。
豊富な自動化搬送装置(機内搬送装置E-Loader/ガントリー/ロボット)にも対応します。
横形でありながら設置スペースが小さく、機械高さが低くて見通しが良い機械です。
②スペース/コスト/エネルギーを節約する立形#15 Saving Center(セービングセンタ):SV130
#15主軸立形マシニングセンタ“SV130”は、設置スペース・設備投資コスト・エネルギーを削減、3つをSavingした
一般金属機械業界、電気・電子部品業界、EV部品等の自動車部品業界へ向けに開発したエンシュウの新機種です。
高精度・軽切削加工に向き、使い勝手の良さと低価格を実現します。
安価・省スペースでアルミ材などの軽切削を同時5軸加工(OP)で高精度に加工することも可能です。
そのほかに2APC仕様やロボット対応、5万回転主軸仕様などのオプションも準備しています。
③多品種混流生産ライン
ワーク脱着固定ロボットとパレット搬入出用走行ロボット、当社横形マシニングセンタによる40種類以上の多機能ワークに対応し、全自動でのスケジュール加工に対応した新たなコンセプトとなるシステム生産ラインです。
「多品種混流生産ライン」は、部品ごとの複数のラインを統合したことで、多品種ワーク加工を可能にした全自動のシステムラインで、自動運転による省人化を実現しています。
従来の生産ラインでは、品種ごとにラインを変える必要があり、ワークの種類が異なれば、同じ生産ラインを使用することは困難で、品種ごとに異なるラインを工場に敷く必要がありました。
また、機種によっては治具やコンベア部品を作業者が組み替える必要性や、生産量が減ってもラインは存在し続けるといった課題もありました。
「多品種混流生産ライン」では、これらの課題の解決に貢献できます。
SH350製品スペック(仕様)
移動量(X×Y×Z)(㎜) |
500×400×400 |
テーブルサイズ(㎜) |
650×400 |
ワーク積載最大重量(㎏) |
300 |
主軸テーパ形状 |
MAS BT30 |
主軸最高回転数(min⁻1) |
12000 |
設置床面積(㎜) |
幅×奥行:1650×2250 (mm)、高さ:2000mm |
SV130製品スペック(仕様)
移動量(X×Y×Z)(㎜) |
320×400×250 |
テーブルサイズ(㎜) |
400×300, 400×300(2APC:OP), φ100(5軸仕様:OP) |
ワーク積載最大重量(㎏) |
110, 10(5軸仕様:OP) |
主軸テーパ形状 |
7/24 テーパ No.15, HSK-E25(5万回転主軸仕様:OP) |
主軸最高回転数(min⁻1) |
20000, 50000(OP) |
設置床面積(㎜) |
幅×奥行:1140×2000 (mm)、高さ:1980mm |
多品種少量生産ラインについて
様々な生産部品やライン対応の実績があります。
お客様のご要望に応じて柔軟に対応しますので、ぜひお問い合わせください。